2021年03月03日

見えない階段

見えない階段





前回の釣りのたとえ話、どうでしたか?

分かりやすいと思って書いたのですが。

私は、実は、最近、焦りみたいなものがありました。

それを、師匠に話したのです。


「最近、僕の周りの神様はなんと言っていますか?なんだか、答えのない、見えない階段を登っているようで、どこまで登ったのかわからないんです」

師匠
「あんたの周りの神様は安定しているよ。次のところに登ってくるまで待ってるのよ。見えない階段やから、いいのよ。見えていたらおかしくなるやろ」笑い

釣りだと、やることがわかっているので結果が出しやすい。

でも、見えない事って、何をやったら合格ってないのでわかりにくいのです。

ただ、自分がやりたいことを続けるのと、師匠が出す宿題を一つ一つクリアしていく、これですね。

そう思うと、見える世界のことはラクなんだと思います。

全ては自分との対話とコントロールですね。

最近、釣りをしていると、師匠とのやり取りを思い出し、かぶったりします。

例えば、最近の釣りは1、2匹しか釣れない激渋なんです。

海の状況をイメージし、色んなパターンを試すのです。

色んなパターンを試すものの、釣れない時間の方が圧倒的に長い。

2時間の中にチャンスが1回ほどしか来ないものを、手に入れる。

それが、答えになるんです。

見えない世界はまさに、真っ暗の中を漂って、1点の光をつかむ感覚です。時間なんて存在しない。

私は、釣りを通して学ばせてもらっているように思います。





Posted by 裕人 at 08:43│Comments(0)
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