2023年09月22日
不思議な話。

前回、ブログへの意識が向かなかったと書きました。
それは、意識が別の場所に集中していたからです。
お金儲け?いえ、違います。
このブログで知り合った人のことに意識を向けていたのです。
少し簡単に書くね。
偽名で「矢野さん」という人は、自分の人生を生きることができず、家族のトラブルに人生を奪われていました。
きっかけは、和歌山から滋賀に引っ越したことで、人生の流れが大きく変わりました。
滋賀に引っ越す前には、夫の姉から強く反対されました。
「滋賀に行くと大変な苦労をするよ」と何度も警告されました。
その姉は能力者だったそうです。今は会いたいですが、行方不明ということです。
夫はどんなに反対されても突き進む人で、矢野さんはついて行くしかありませんでした。
滋賀の大きな家に引っ越してからは、身内の不幸が続いた(詳細は書けませんが、本当に壮絶です)と言っていました。その世話に人生を捧げていた、そんな人生でした。
そんな時、私のこのブログに出会ったのです。
何故か、「ピン」と来たそうです。
そして、勇気を持って私に連絡してくれました。
その時の矢野さんの声は、怯えた弱々しい声で覇気がありませんでした。
それから半年ほど私の遠隔ヒーリングを受けるようになり、矢野さん自身はやる気が出てきました。
思考が変わったからです。
それでも、周りの環境は変わらなかったのです。
私の師匠が私にこう言いました。「あんた、矢野さんの家まで行って払って来なさい」と。
私は驚きました。「払いですか?そんなことできませんよ」と思いました。
しかし、ある程度の能力を持っているので、試したいという気持ちもありました。力試しと言えば、矢野さんには申し訳ないですが、やるだけやってみることにしました。
本当は師匠が行ければいいのですが、師匠も体力が限界でした。
矢野さんの夫はすでに亡くなっており、高野山のお坊さんだったそうです。
その関係で修験道の先生など、さまざまな能力者が家に来てもらい視てもらうと、「この土地が良くない」と言っていたそうです。
矢野さんの自宅に訪れて調査すると、玄関に飾られていた獅子の絵がエネルギーを吸っていました。
その獅子の絵の前に矢野さんを立たせて体を揺すると、グラグラ揺れます。しかし、絵から離れて体を揺すると揺れません。
このようにして違いを明確にし、その絵を払いました。再びその絵の前に立ってもらって揺すったところ、揺れないことを確認しました。
次に2階の部屋も調査しました。「この部屋もエネルギーが抜けているな。この部屋に何かありますか?」と尋ねたところ、押入れから不動明王の絵を出してきました。
その絵を調査すると、「これだ」と分かりましたので、払いました。
他に何かあるか調べましたが、何もありませんでした。私はその後、和歌山に帰りました。
私自身、このようなことができることは昔から知っていました。ただ、これまで使う機会がなかっただけです。
これで一件落着かと安心しました。
しかし、まだ話は続きます。
個人的には一回で終わらせてほしいと思いますが、師匠に矢野さんの家に行ったことを報告しました。
師匠に視てもらったところ、「絵に憑依していた」と言いました。
なるほど、そんなこともあるのですね。ただ、エネルギーが抜けることは分かっていました。
しかし、その後、私に驚くべきことを言いました。
この続きは次回に書きます。
こんな不思議な現象があるんだと思いました。実際に体験しました。
こんなことはあり得ないと考える人もいます。それは当然です。
私はどちらの立場でも大丈夫です。
それは、クライアントがそのように観測し、そのような世界を創造しているからです。それに合わせないと環境を変化させることはできません。
全てが霊なのか、土地なのか、それは分かりません。
因果関係があるのか、ないのか、それも分かりません。
因果関係があると言う人には、因果関係があるのです。
世の中には陰と陽があるからです。
それを統合すればいいのではないでしょうか。そう思います。
Posted by HIROTO at
08:43
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