2021年10月30日
寂しさ

今は、歌で想いを表現することが多いですが、昔は、和歌でされていましたね。
今回の作品も、今でいうところの、不倫や、はかない恋の歌です。
「髪乱れ 想いと身体 裏腹に 時よ止まれと 朝露降りる」 覚鑁上人
中々、会えないけれど、やっと会えたこの時を、永遠に続けばいいのにと願っているけれど、外を見ると朝が来ていた。そういう歌ですね。
一昨日、覚鑁上人が私に言うのです。
「一日、一句」
と。
マジですか!
覚鑁さんは大丈夫かも知れませんが、私は、、、、、、、、
まぁ、考えてくれるのは、私でないので。
歌が出やすいのは、夜中なんです。
うとうとしている、私の思考が働かない時に、和歌の単語が頭の中に入ってきます。
その時に、メモしないと、二度と浮かんできません。
なので、スマホを離せないのです。
でも、覚鑁さんが楽しくされているので、私も、うれしいです。
師匠が、4年前
「和歌を、勉強しなさい。昔、和歌で、過去、現在、未来を告げる人がいたんよ。」
と。
Posted by HIROTO at
07:42
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