2024年10月13日
多角から見る
先日、自分の店から500m離れた場所で、掃除をしている店主を見かけました。
その時、「素晴らしい」と思う一方で、「なぜ関係のない場所を掃除するのだろう」とも考えました。
聞いてみたくなりました。
これを読んだ人は「変わった人」と思うでしょうが、私はこう思います。
他の人にもゴミを拾うチャンスを与えてほしいと。
ゴミはただのゴミかもしれませんが、されどゴミ。誰かがそれを見て何かに気づくこともあるかもしれません。
だから、一人の人が周りのゴミをすべてきれいにしてしまうと、その人が独り占めすることになり、他人に気づきを与えられないかもしれません。
実は、それはその店主の「●」なのです。
こういう考え方もあるかもしれません。
極端な意見なので、普通の人は理解しにくいかもしれませんね。
もっとわかりやすく言うと、ボランティアというと美しく聞こえますが、実は、それはボランティアではないのです。(一部)
と書くとどう感じますか?
世の中の常識は、必ずしも常識ではありません。
多角的に見る癖をつけると、本質が見えるようになるかもしれません。
奥深くを覗くのです。
こう書いていると、高野山の奥の院を思い出しました。
奥の院を見たければ、奥まで行かないと見られないでしょう。
だから、奥の院なのです。
すべての答えは自分にあります。
これは常に書いていますが、自分の奥を覗くと、知らない自分が見えるようになります。
それが悟りなのかもしれませんね。
Posted by HIROTO at
08:30
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