2024年10月17日
私達はアーチスト
私たちは、それぞれの人生を演じていると言えるかもしれません。
ある人は不幸な物語を演じ、またある人は大金持ちの物語を演じています。
あなたは、どのような人生をリアルに演じてみたいですか?
お金があるから幸せ、〇〇がないから不幸、といった人間の勝手な物差しで生きていると、苦しみから逃れられません。
お金がないより、ある方が生きやすいのは事実ですが、ある程度で十分という見方もあります。
この人生でどのように生きるか、生き様というのでしょうか、それは個性であり、表現の一つであり、その表現はアーティストのようなものです。
美しい曲線を描くのか、美しい色で表現するのか、薔薇のような香りで表現してもいいでしょう。
それぞれの手法や手段、アイテムが変わるかもしれません。
それが個性です。
他人の個性を否定する必要はありません。
薔薇は黒いものもあれば、白いものもあるかもしれません。
それを見た人がどう思うかなんて気にしなくても大丈夫です。
表現者が自由に描くのです。
周りの評価を気にしすぎると、それは個性ではなくなります。
そして、本当の自分が何を表現したいのかを知ること。
これがなければ表現できません。
周りの流行に流され、ありきたりの絵を描いてしまうのです。
そこには面白みもなく、味や個性がありません。
本当の自分を見つければ、その景色は一変し、静けさの中に身を委ね、少しの変化に気づけるようになります。
その景色は、まるで枠のない世界。
この世界は果てしなく広大で、まるで無限です。
その無限の世界から自分を覗くと、まるで点の世界でもがいているようです。
点の世界で満たされたり満たされていない自分は、小さな制限を勝手に設定してしまっていると気づくのです。
この世界で無意識に制限を作っています。
それに気づけるようになるには、本当の自分に気づき、その場に居続けることです。
それができるようになると、今までのことが違和感を覚え、普通だったことが普通でなくなるのです。
これからの時代、これができる人が大量に出てくるでしょう。
これを悟りと言うかもしれませんね。
〇〇に生かされていると言いますが、ではなく、生きているのです。
生かされているという表現は微妙に、他力に感じられるのです。
他力を味方につけると、自力のダムが崩壊し、二項対立の世界に支配されるのです。
そこは、言葉の表現の限界があるので、手放す、執着を失くすに近いかもしれません。
言葉には、読み手のレイヤーによるので、なんとも、難しいですね。
Posted by HIROTO at
13:10
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