2024年10月26日
悟りの大衆化時代が到来!

「悟った」と、瞑想中に突然体験する人がたくさんいます。
そのようなパターンの悟りは、突如として訪れるため、意識の進化が急に高まり、感動が生まれるのです。
一方で、少しずつ意識の進化を遂げている場合、悟りに達しても感動はありません。
しかし、悟りに達したとしてもそれが終点ではなく、意識の進化はまだまだ可能で、言わば青天井なのです。
ただし、突然悟った場合、その後にどう意識を進化させればよいのかわからないことがあります。
これからの時代、科学的に悟りを解明し、その方法を伝える場が増えてくると考えています。
したがって、悟りの大衆化が起こるでしょう。
それが良いとか悪いではありません。
多くの悟った人が現れることで、地球は天国のようになるかもしれません。
悟りを必要としない人も当然存在します。
勝敗の世界を楽しんでいる人です。
ただ、それは若い時は良いのですが、高齢になるといつまでも戦っていられません。
逆に若さに負けてしまいます。
すると楽しくなくなり、精神疾患に陥ってしまうことがあります。ボケなどです。
それは、お釈迦様が述べていました。
そのお釈迦様の教えを聞かずに、誰かが作った宗教の偶像を信じてしまい、悟りに至らなくなってしまったのです。
悟りを開いた人の話を聞かず、言葉巧みに話す頭の良い人の話を聞いてしまうのです。
なぜなら、その言葉が華やかだからです。
悟りを開いた人の話は、聞き手にわかりやすい言葉を選ぶため、華やかではないのです。
また、「私、悟ったよ」とは言わないのです。
悟りとは、簡単に書きますと、「真我」にふれることです。
こう書いてしまうと、必ずそれを探そうとするのです。
探せば探すほど、見つからないのです。
私が以前から書いていました、「答えは、全て、自分の中にある」です。
それは、追えば逃げていきます。
まるで、人参をぶら下げられて走る馬のように。
Posted by HIROTO at
08:21
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